日時 : 2019年9月15日(日)
午前10時~午後3時まで
場所 : 増林地区センター・公民館
場所 | 増林地区センター・公民館 越谷市増林3-4-1 |
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アクセス | 東武スカイツリーライン 越谷駅からバス10分 (越谷駅東口~増林地区センター) |
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ある1日の作業風景をご紹介いたします。
①午前9:00
朝の引継ぎを終え、車で浄・配水場に向かいます。
②午前9:30
深井戸(地下水)設備に異常がないか点検を行います。井戸の水位測定やポンプの絶縁測定なども行います。
③午前10:00
浄・配水場配水ポンプ点検の様子です。皆さんの家庭に水道水がきちんと届くか、日々確認を行っています。
④午前11:00
くみ上げた地下水が正常に「ろ過」されているか、確認と設備の点検を行っています。
⑤午後1:00
配水が正常に行われているか、施設の電気設備に異常がないか、点検項目は様々です。
⑥午後2:30
安全な水道水が作られているか塩素濃度の測定や測定機器に異常がないか点検を行います。
⑦午後3:30
水中配水ポンプの点検も行い、異常がないかを入念にチェックします。
⑧午後4:00
落雷や台風等の突然の停電に備えて非常用発電機の点検を行います。
⑨午後7:00
24時間、職員が配水の運転管理を行います。常に配水量や水圧を注視し、配水ポンプの起動・停止で配水量や水圧をコントロールします。異常があればすぐに現場へ出勤します。
⑩午前2:00
夜中に天気予報を確認して、その日の全配水量を予測して決めます。計画した配水量やその日の出来事を朝の引継ぎで報告します。
「でも、これって不思議だと思いませんか?」
必要な時に必要なだけ水が出るようにする為には、配水コントロールが必要です。そのコントロールは水道企業団の職員が行っていて、24時間365日昼も夜も常に配水状況を監視しています。
また、水道は最も重要なライフラインの1つです。大規模な地震等により、漏水、濁水が発生した際には職員が速やかに対応できるようにしております。
ほんの一例ですが私たちのお仕事を紹介します!
《漏水調査》
越谷市と松伏町全域にわたり、漏水調査を行い、漏水を未然に防げるよう日々頑張っています。
《仕切弁(バルブ)開閉調査》
道路上に埋設されている、仕切弁(バルブ)を必要なときいつでも開閉できるように定期的に調査しています。
《漏水修繕》
道路に埋設されている水道管の漏水を直しています。
災害などの緊急時に備え、各浄・配水場、耐震型緊急用貯水槽にて飲料水を確保し、応急給水ができるよう体制を整えています。
【耐震型緊急用貯水槽】
耐震型緊急用貯水槽は、水道管と直結しているため平常時は水道水が循環しています。
《応急給水訓練》
大規模地震等の緊急時に迅速に対応できるよう、応急給水訓練を実施しております。
《防災倉庫》
災害時に備え、資材を備蓄、管理しています。
《災害復旧活動》
中越沖地震災害復旧活動